犬 クッシング症候群 症状

【もしかしたら?】愛犬がクッシング症候群なる原因とその症状

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「なんか最近、うちの子の様子が変で、元気がないし水ばかり飲んでいるんだけど、病院に連れて行こうか迷っている」

 

「犬のクッシング症候群の症状ってどんなものなの?病気になる原因についてもしりたいわ。」

 

そんな飼い主さんの為に、犬のクッシング症候群の主な原因や症状について、ご紹介したいとおもいます。特に原因を知っておくことで、予防や早期発見に役立つことが出来れば幸いです。

 

また、病気になってしまっていた場合の主な治療法や、気になる食事療法についても続けてご覧いただけますので、もし、ワンちゃんの様子がおかしくて、当てはまるようでしたら、早めの診察をおすすめするとともに、これからも元気で過ごせるよう、食事管理についても知っておいていただければと思います。

 

 

犬のクッシング症候群の概要

 

副腎皮質機能亢進症とも呼ばれる、クッシング症候群は、副腎や脳下垂体に腫瘍が出来ることで、副腎皮質ホルモン(※コチゾール)の過剰分泌してしまう病気です。

 

腫瘍も悪性と良性が存在しますが、摘出可能な部位にある場合は外科手術で切除します。放射線治療などで腫瘍を小さくする場合もあります。

 

しかし、ホルモンの分泌を抑える治療薬を投与する場合が殆どで、現在では副作用の少ない薬を選択することが多いようです。

 

 

犬のクッシング症候群の原因と種類

 

原因@犬種により発症しやすい

 

まず、先天的にクッシング症候群にかかりやすい犬種というのがあります。

 

【クッシング症候群にかかりやすい犬種一覧】
プードル
ダックスフンド
ボクサー
ボストンテリア
ポメラニアン
テリア

 

これらが、かかりやすい犬種として有名で、注意してあげる必要があります。

 

 

原因A愛犬の年齢

 

犬のクッシング症候群は、シニア犬もかかりやすいとされています。8才を超えた高齢犬に、クッシング症候群を発症するケースが多いです。

 

上記の犬種や、シニア犬の場合は、注意が必要で、普段から食事にも気を配り、散歩などもしっかりやってあげたほうが良いでしょう。

 

食事管理や予防、治療などについても、「【犬のクッシング用ドッグフード】※寿命を延ばすための食事※」のページで、予防を含め、食事療法について紹介しているので、参考にして下さい。

 

 

原因B脳下垂体に出来る腫瘍

 

多いのが、脳内に出来た腫瘍が原因で、クッシング症候群を発症すると言われます。脳下垂体に発生した腫瘍により、副腎皮質ホルモンの制御が効かなくなり、過剰に分泌してしまうのです。

 

 

原因C副腎に出来る腫瘍

 

副腎に腫瘍が出来てしまい、副腎皮質ホルモンの抑制が効かず、過剰に分泌してしまいます。脳内腫瘍の症例よりは少ないとされていて、副腎の片側に腫瘍が出来る場合と、両側に出来てしまうケースがあります。

 

 

原因D原発性疾患への投薬による副作用

 

腫瘍やアレルギー、炎症などの治療に使われる薬の中に、副腎皮質ホルモン(コチゾール)と同じ働きをするものがあります。

 

長期間の投薬などにより、過剰分泌と同じ状態になり、クッシング症候群を発症するケースです。

 

 

原因の種類

 

犬のクッシング症候群では、その原因を2種類に分けることが出来ます。

 

医原性のクッシング症候群と、自然発生のクッシング症候群です。医原性のクッシング症候群とは、薬の副作用がそれで、原因Dの他疾患の治療薬が原因で発症することを指します。

 

原因@〜Cの場合を、自然発生のクッシング症候群と言い、副腎や脳下垂体に出来た腫瘍が原因で、副腎皮質ホルモンの過剰分泌を起こしているケースです。

 

 

犬のクッシング症候群の早期発見

 

クッシング症候群は、完治が難しく、生涯にわたって治療食事療法が必要な疾患です。放っておくとどんどん悪化し、合併症のリスクや、命の危険も高い病気なので、早期発見で早めに対策してあげることが明暗を分けることもあります。

 

しかし、早い段階で対処すれば、病気をコントロールして、健康的に生活することも可能な病気でもあるので、病気の前兆を見逃さず、早めに獣医師に診せてあげてください。

 

 

犬のクッシング症候群・前兆的症状

 

・多飲

特に激しい運動をしたり、興奮したわけではないにも関わらず、大量に水を飲むようになった場合は注意が必要です。

 

・多尿

水をよく飲むので、排尿の回数や量が増えます。「多飲・多尿」は、犬の体内異常を知らせてくれるサインでもあります。

 

・フードをモリモリ食べるのに痩せる

食事はよく食べているのに、体重が落ちてきて、痩せてくる現象で、これも体内で重大なトラブルが起こっている前兆になります。

 

 

犬のクッシング症候群における代表的な症状

 

・毛艶が悪くなる

皮膚が炎症を起こしたり、毛の艶がなくなります。

 

・脱毛

免疫力が低下し、皮膚炎などを起こしやすい状態です。首回りやお腹など、擦れる部分の毛が抜け落ちやすくなっていて、胴回りが左右対称に脱毛が見られたりします。

 

・お腹が膨れてくる

お腹がパンパンに膨れ上がったりする状態で、「ポットベリー」と呼ばれたりします。脱毛も見られ、肝機能の低下も起こります。

 

・筋力の低下

元気が無くなり、活動量が著しく少なくなります。衰弱が目に見えてわかる状態です。

 

 

愛犬がクッシング症候群になってしまったら?

 

愛犬のクッシング症候群が発見された場合に最優先なのは、病状の度合いにもよりますが、外科手術を行うのか、処方する治療薬の選択はそうするのか、食事療法に用いるフードの選定はどうするのかなど、獣医師と今後の方針をしっかり話し合う事です。

 

医原性のクッシング症候群であれば、薬の服用を一時中止するなどの処置で、改善が見られる場合もありまので、獣医師とのコミニュケーションが大切になります。また、定期的な検査の必要も出てきますので、費用の問題も含めて相談しておく必要があります。

 

少し話を戻しますが、自然発生のクッシング症候群については、原因が腫瘍や遺伝的な要素になるので、予防は困難だと思われがちです。しかし、運動や栄養バランスの整った食事に配慮するだけでも、ストレス解消や免疫細胞の活性化が期待できます。

 

ストレスが健康状態に悪影響を与えることは分かっていますし、免疫細胞が元気であれば、腫瘍が出来にくいことも、医学的に判明しています。また、クッシング症候群を発症してしまった後でも、合併症予防や症状の緩和など、食事療法が大きなウェイトを占めることは間違いありません。

 

もし、愛犬がクッシング症候群になってしまったら、獣医師さんとの連携、食事療法や食事管理の方法をしっかり知ることが大切です。

 

クッシング症候群になってしまった場合の食事管理や、治療法についても触れていますので、詳しくは下記ページも合わせてご覧になってみて下さい。

 

⇒ 【犬のクッシング用ドッグフード】※寿命を延ばすための食事※

 

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